指の痛み-腱鞘炎の症状
◆指の痛み-腱鞘炎の症状
腱鞘炎の症状について触れてみたいと思います。
腱鞘炎の症状の出方は人それぞれ少し違いますが、一般的に手や指・腕がだるくなったり、動きにくくなったりします。
腱鞘炎の症状がすぐに悪化して、急に痛みがでることはあまりありません、段階的に症状が進行して行く様です。
始めのうちは、うまく手や指を動かす事が出来なかったり、動かすとだるい、痛みはないが何となく手首が腫れて来ている気がする、など違和感を感じるようになります。
この様に痛みがなくとも、症状が進行しているかも知れません、違和感を感じたら注意するようにしましょう。
少し進行して行くと、手首や指を使っていると痛みを感じたり、痛い部分が何処なのかハッキリしなかったり、患部に熱を持ったり、腫れたように感じがりして、急に強い痛みが来たかと思ったら痛みが消えたりします。
この様な症状が出た時点で治療を始めなければ、症状はどんどん悪くなる一方なのです。
症状が進むと手首や指の作業をしていると痛みを感じ手首や指に力が入らなくなったり、患部に熱を感じるようになります。
この様な自覚症状がでてから、ほとんどの方は治療を受けるようになると思います。
さらに症状が進むと、手首や指を動かすだけで痛みを感じたり、何もしなくても痛みを感じたりします。
また、手首や指の血流環境が悪くなり、神経が麻痺して痛みを感じなくなる事もあります。
この状態になると重症で手術による治療を伴う場合もありますので十分注意が必要です。
腱鞘炎になりやすい人は、パソコンでの作業や、音楽家など同じ作業を繰り返し、手首や指に負担を掛け続けれいる方が多く、再発しやすいので気を付けるようにしましょう。
◆【福辻式】腱鞘炎改善プログラム
1、共通する根本原因を全て一から改善していきます。
2、腕と手首の筋肉を正常な状態に戻すケアを行います。
3、患部の炎症を静めていき、再発しない様に患部を整えます。
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